
先日行って参りました女子美大のトークショー
今まで写真ですら一回も見た事のないきゆづき先生を
生で拝めるチャンス。
二度あるかもわからないですし
この日の為に目と耳を酷使しました
ZINのGA3巻特典インタビュー本を持っている人には
知っている事が多いと思いますが雰囲気だけでも
伝えたいので思った感想を交えつつ書きつづっていこうと
思います
会場は200人くらい入るプロジェクターつきの教室で
名簿を確認しつつ整理券を渡していたので当たってない人が
紛れ込むのはまず不可能な感じでした
教室の右の方の壁に1-12話で実写美術パートで
作られた作品の現物が飾ってあるのに気がつき間近で拝みに。
CMで使われた素猫ぬいぐるみやポスカラくん、だっこしてにゃーの猫や
絵、そのものもあって大興奮する
いよいよトークショーが始まるというので
メモの準備もして司会の方の説明も終わったところで
きゆづき先生とキャラデザ担当の渡辺さんとシナリオの待田さん入場
この上なく力をこめてガン見するも
きゆづき先生が誰なのかわからない。
紹介を聞いてめちゃめちゃびっくりしたのですが
若い声優さんみたいな人来たなあ…誰?って思った人が
きゆづき先生でした
私も作者萌えとかあまり手放しで喜ばないタイプなので
正直ほめたくないんですが
可愛いですなあ…畜生。
お三人が揃ったところで
GAとはなんぞ?ということで5話鑑賞(美大生作品が一番出てくるから)
終了後あらためて質疑応答が始まります
きゆづき先生は緊張のあまり並んでいるのは全員かぼちゃだ
ハロウィンだ。と自分に言い聞かせてトークショーに望んだそうですが
私には終始堂々としていたように見えました
アニメ化の話が最初に来た時どうでしたか?という質問にも
GA材置き場でも描きましたが「今頃?」というのが第一印象と
答えていました。
他にアニメ化されて大人気の作品があるのに今からGAをアニメ化しても
それらのように大きい結果は得られないのでは…?と
判断していたようです
GAのモデルはきゆづき先生の母校ですが
夢殿や戦闘機があるような特殊な部類の学校らしく
普通とかけはなれているのでGAでは意図的に普通にしているそうです
漫画のモデルにしていることは薄々伝わってるようですが
GAアニメに関しては去年の7月に渡辺さんのところに話が行き
スタートしたようできゆづき先生の要望としては
女性にもアニメを見てもらいたいので女性スタッフを入れてくださいと
制作側に伝えたようです
渡辺さんときゆづき先生は年齢も近いらしくきゆづき先生が
渡辺さんを「あつこちゃん」と呼んでいたのが印象的でした
渡辺さんはきゆづき先生をみて「如月だ」と思ったそうですが
如月をはじめGAにはそれぞれモデルがいるそうなので
実際には如月のモデルがきゆづき先生というわけではないそうです
仕事で苦労した事に関しては渡辺さんは美術の勉強をしていないので
用語を理解するのが大変だったと述べてました
待田さんは特におおきく苦労したことはなかったそうです
きゆづき先生は美術ネタを取り込みながら美術をわからない人に
説明しつつ4コマに消化するのが大変だったそうです
あとは5人そろってこそのGAという考えだったので
(一人にスポットを当てたくなかった)
1コマに入るキャラの数が多く、泣きそうになったとか
事前にとった質問で「如月の眼鏡はなぜずれているのですか?」という
ものが選ばれましたがこれに関しては
きゆづき先生は目が大きいのが特徴の絵柄なので
それにあわせて目より大きく眼鏡を描いて普通につけてしまったら
絵柄的におもしろくなってしまうから。との判断で下にずらす形になったようです
仕事をしていて嬉しい事が「ホームページ等をもっていないので作品に対しての
レスポンスがある時が嬉しい」とおっしゃってました
これを読んでいるきゆづき先生ファンの皆様!アンケート大事!
ぜひ出しましょう。
そんなこんなで1時間半くらいたったところで
ラストに台本、単行本、色紙にサインを書いたモノをじゃんけんで
争奪するという最初から涙目な企画がはじまります
案の定私は1-2回で撃沈するわけですが…
こめかみがビキビキなりかかって
阿鼻叫喚な会場も最後の色紙2枚が学生さんの手に渡って
みんな平和な気持ちに。
それでいいんだよな
このあと知りあいで集まってGA談義をしつつ
4コマ文化祭での再会を誓うわけですが
その4コマ文化祭主催さまが台本を勝ち取ったという事で
ぱちりと

なんかいろいろパワーもらえた一日でした